【体外受精】はらメディカルクリニックで2回目の採卵周期開始

2月3日(D3)、採卵周期の開始です。生理2、3日目の診察に行って来ました。

1回目のときは、36歳・中刺激で卵胞を育て、7個採卵、凍結できた胚盤胞は2つでした。

1つ目に移植した胚で第一子を妊娠・出産👶2つ目の胚移植は妊娠に至らず、早くも凍結胚盤胞が尽きてしまったので、再度の採卵です。

今度はもう少し多く採卵できるように、中刺激のなかでも少し刺激を強くしつつも、刺激の方法としては前回と同じにしました。

診察の前に、まずは採血🩸FSH、LH、E2の値を測定しました。

FSH:卵胞刺激ホルモン
脳下垂体から分泌しているホルモンです。卵胞を刺激するように指示を出し、卵子の発育を助けます。このホルモン量が少ないと、卵巣がうまく働かず卵子がうまく育ちません。そのD2~D5くらいの間に、卵巣機能を予測するために測定します。

このときの基準値は、3~9(mlU/mL)。

LH:黄体形成ホルモン
FSHと同じく脳下垂体から分泌され、排卵と黄体形成を促します。

このときの基準値は、2~8(mlU/mL)(FSHの2/3~3/4が望ましい)。

E2(エストロゲン):卵胞ホルモン
脳下垂体から分泌されるホルモンの指示を受けて、卵巣から分泌しているホルモンです。子宮内膜を厚くし、着床しやすくします。また、おりものを増やし、精子の侵入しやすい状態を作ります
卵胞の発育状況などを予測するために測定します。

このときの基準値は、30~60(pg/mL)。

1時間 (といいつつ、2時間くらい) 後、出てきた結果は、こちらです。
📍FSH:7.34
📍LH:5.31
📍E2:67.44

E2がちょっと基準値以上になってますが、まぁあまり問題ないようです。

採血結果は問題なしということで、今回の刺激スケジュールは、下のようになりました。

📆2月3日(D3):クロミッド朝夕2回、ゴナピュール300💉
📆2月4日(D4):クロミッド朝夕2回
📆2月5日(D5):クロミッド朝夕2回、ゴナピュール300💉
📆2月6日(D6):クロミッド朝夕2回
📆2月7日(D7):クロミッド朝夕2回、ゴナピュール300💉
📆2月8日(D8):クロミッド朝夕2回
📆2月9日(D9):クロミッド朝夕2回、HMGフジ300💉
📆2月10日(D10):クロミッド朝1回、採血、診察

前回との違いは、
📍クロミッド💊:5日間➡️7.5日間
📍ゴナピュール💉:2回➡️3回
📍HMGフジ💉:150➡️300
です。

前回も7個採卵して妊娠できてるので、一気に刺激上げすぎじゃないかしら?

ちょっと不安にはなりましたが、先生を信じ、このスケジュールで進めます!

クロミッド
D3から、1日2錠×7.5日間服用

【有効成分】クロミフェンクエン酸塩

【効能・効果】排卵障害に基づく不妊症の排卵誘発

ゴナピュール
D3、D5、D7に1回ずつ注射

【有効成分】下垂体性性腺刺激ホルモン

【効能・効果】間脳性(視床下部性)無月経・下垂体性無月経の排卵誘発

HMG
D9に1回注射

【有効成分】下垂体性性腺刺激ホルモン

【効能・効果】間脳性(視床下部性)無月経・下垂体性無月経の排卵誘発

家に帰っていろいろ調べてみると、クロミッドはPMDAという国の機関の公式サイトに、5日を限度と書かれていました。国が5日間を限度として認めたお薬です。その他、どんな不妊治療クリニックのサイトを見ても、国の基準を超えて処方しているところは確認できませんでした。

本当に7.5日も飲み続けていいのかな🥺
心配だったけど、もう先生の診察のタイミングはないので、看護師さんに聞いてみました。

不妊治療の場合、通常の投薬では不十分で、それ以上に投薬することがよくあるとのこと。その看護師さんも、学習してきたことと現場での使い方が違って驚くことが多いとおっしゃっていました。

処方間違いではないですよ、と言っていただき、安心しました😌

でも、この不安材料が後にOSHH発症リスクにつながるとは、、、😱

まだ後日書きます。

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