妊娠中の肌トラブル!いぼ除去手術は大丈夫?

妊娠中に肌トラブルはつきものです。ホルモンバランスの崩れにより、肌荒れ、黒ずみ、これまで軽かった症状の悪化もあります。私の妊娠中に現れた症状は、いぼの悪化です。

20年ほど前からあったイボですが、見えにくいところで小さかったので、ずっと放置していました。それが、妊娠直後くらいから、急激に大きく育っていきました。5倍くらいの大きさになり、黒ずみ、正直とても気持ち悪い見た目になりました。
さらに、場所がおへそだったので、おなかが出てくるにつれ隠れていたものがより表にでてくるようになり、妊婦健診でも非常に恥ずかしい状況になりました。

健診に行くたびに恥ずかしいし、何より愛おしくお腹を見るたびに気持ち悪いので、取ることにしました。

妊娠中のイボ除去手術、胎児への影響は?

まずは妊婦健診で先生に、妊娠中に除去しても問題ないことを確認しました。むしろ、「妊娠中の方がお腹が出て表に出てきている分、取りやすくていいかもね」と推奨派。あかちゃんには全く影響がないようです。

大丈夫というお墨付きをもらい、早速皮膚科へ。皮膚科でも改めて確認しましたが、妊娠中にイボ除去手術をすることは全く問題ないそうです。

イボ除去手術の方法

子供のころにとった時は、ドライアイスでジューっとやけどさせ、そのうちかさぶたとなって取れてしまうという方法でした。
てっきり今回もその方法かと思い気楽に皮膚科に行きましたが、提示された除去方法は”手術”。局所麻酔をして、電気メスまたははさみで切り取るというものでした。そして切り取ったあとには、縫合。

局所麻酔も切り取る患部も皮膚を縫うのも、赤ちゃんの真上。影響はないと言われても、やっぱりものすごく不安で怖くなりました。その不安が赤ちゃんにも伝わったのか、気のせいかもしれませんが、胎動が数日弱々しくなった気がして、さらにとても心配になりました。

やっぱり、物理的な影響はないとしても、精神的な負担になってしまうという点で、当たり前ですが、妊娠前に治療できるものはしておいた方がよいと感じました。

また、術後に飲む薬もいくつか制限が入り、痛み止めは処方されませんでした。患部がおなかの一番出ている部分だったので、歩いたり動くたびに衝撃があり、痛み止めなしではとても痛かったです。

妊娠中の手術のメリット

・妊娠後に発症(悪化)した症状は、産後は時間が取れなくなるので、時間のある妊娠中に治療を。

妊娠中の手術のデメリット

・痛み止め等の薬を制限するため、術後が痛い。
・物理的には問題なくても、精神的な負担になるかも。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です