【体外受精】SEET法ってどんなことするの?痛みは?流れ出たりしない?

1月24日(D12)、自然排卵周期で初めての胚移植のため、今日はSEET法をします。

SEET法とは?

胚培養液を、胚移植数日前に子宮に注入する方法です。
受精卵からは、子宮内膜が受精卵の着床しやすい環境を整えるためのシグナルが出ていると考えらえています。
しかし、体外授精の場合は、そのシグナルの出るタイミングが体外でおこなってしまうため、着床不全の原因の一つになると言えます。そこで、SEET法により子宮内膜に刺激を与え、受精卵の着床に適した環境を作り出すのです。

ただし、SEET法をしても最終的に胚移植がキャンセルとなってしまえば元も子もないので、SEET法の前に、胚移植が可能かどうかの見極めをします。

その方法は、血液検査によるP4の測定と、内診による子宮内膜の厚さの測定です。

はらメディカルでは、血液検査は必須となっており、その血液検査の結果を見れば子宮内膜の厚さはだいたい予測がつくので、子宮内膜測定は省くことも可能だそうです。

SEET法当日の子宮内膜測定は、省略する?

やらなくてもよい検査をあえてお金かけてやる必要もないと思いますが、最終的に移植当日の子宮内膜測定で厚さが基準に達していなければ、移植がキャンセルになります。そしてそういう事例はほとんどないものの現実にあるそうです。

今日節約して移植日まで心配して過ごし、最悪移植当日キャンセルとなってしまうことだけは避けたかったので、私は安心料と考えて測定してもらうことにしました。

ちなみに、SEET法当日に子宮内膜測定をする人、しない人は、半々くらいだそうです。

SEET法実施前の測定

📌血液検査。P4の値を測定します。
今回の基準値は10ng/ml以上。

結果は34.77。合格!

📌超音波検査。子宮内膜を測定します。
基準値は10㎜以上。

結果は13.9㎜。超音波検査で白くなっているように見えるのも、よい傾向だそうで、子宮内膜の状態も合格!

無事、SEET法を行えることになりました。

SEET法の流れ

SEET法自体は、本当にあっというまに終わりました。

ベッドに横になった状態で、チューブが挿入され、チューブを通して液体を入れて終わりです。痛みも全くありませんでした

その後10分程度休んでいくかどうか希望を聞かれました。
私「休んだ方がいいんですか?」
看護師さん「どっちでもいいです。10分くらいです。」
私「10分くらいは横になってた方がいいんですね?」
看護師「本当にどっちでもいいです。」
ということで、仕事も控えていたので、休まず速攻帰りました。

SEET法の際は、仰向けに横になっており、「あ、液体が入ったな」と感じたときに、液体が少し外に漏れてきました
そして、チューブを抜いた時、タラ~💧とさらに結構な量の液体が流れ出てきました

そもそも用意されている液体がごく少量なのに、感覚的には全部外に流れ出てきたくらいに感じました。

特に先生は何も言うことなく、SEET法終了が告げられたので、その時はそういうものなのかなと思い、病院を後にしました。

ただ、考えれば考えるほど後からどんどん不安が募ってきました。あれはやっぱり、全部外に出てしまったのでは?SEET法とはそういうものなのか??

ネットでいろんな病院の解説サイトや体験ブログなど読み漁りましたが、「SEET法で液体が外に漏れる」という記載は見つけられませんでした。

初めてのSEET法だったので、それが普通なのかどうかわからず、これは未だに謎のままです。でも、その場で言わなかった時点で、どれだけ心配しても後の祭りです。今回は、もうどうしようもない。次、いつか再びSEET法をするときに、今回のが成功だったのかどうか確認したいと思います。

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