【文京区子連れスポット】お花見ピクニックができる小石川植物園

お花見の楽しい季節がやって来ました🌸都内にはたくさんのお花見スポットがありますが、今のご時世、ビニールシート敷いてお弁当を食べながらお花見できるスポットは、多くありません。
そんな中、文京区にある小石川植物園は、家族でお花見ランチに最適の場所です!

エリアごとに四季折々のたくさんの種類の草木が育てられており、どの季節に行ってもきれいな小石川植物園。それでもやっぱり、気候的にも風景的にも春や秋がオススメです。

そして、いろーんな世代の人たちが集まりますが、その中でも子連れ率はかなり高いです!
やっぱり子どもには自然に触れて遊んでもらいたいのと、お弁当食べながらお花見できるから!だと、思います。

芝生エリアは、かなりたくさんの人たちがレジャーシート敷いてお弁当食べています。広いので場所がなくなることはありませんが、気候のいい季節は、気にならない程度の距離は保ちつつ、たくさんの人たちがピクニックしてます。

春の様子

3月~4月は、梅や桜が楽しめます。

こんな一面桜のじゅうたんが広がっています。

sakura

ソメイヨシノだけじゃなく、濃いピンクの桜も、、

秋の様子

秋には銀杏の木の下で、こんな写真が撮れます。

もちろん銀杏だけじゃなくて、真っ赤に染まる紅葉エリアもあります。

ちょっと脇道に入っていくと、松ぼっくりが落ちていたり、木の切り株があったりして、子どもたちにとっては最高の遊び場です。

ニュートンのリンゴの木

ニュートンがりんごが木から落ちるのを見て、『万有引力』を思いついたというのは有名な話🍎

その、かの、『りんごの木』が、なんとこの小石川植物園にあるのです!

なんでそんな貴重なものが???

初めて聞くと結構びっくりしますが、ニュートンの家に生えていた木そのものが日本に植え替えられたわけではありませんでした!

ニュートンのりんごの木は、接ぎ木によって各国各地に分譲されているそうです。

メンデルのブドウ

メンデルのブドウの木もニュートンのリンゴの木と同じく、メンデルが実験に使っていたブドウの木の子孫が、分譲されて小石川植物園で育てられています🍇

メンデルって誰だっけ🙄

遠い記憶を呼び起こすと、メンデルは、化学で習った遺伝学者です。

分離の法則、独立の法則、優性の法則の3つの遺伝の法則を発見したのがメンデルで、メンデルの法則と呼ばれている、あのメンデルです。

青木昆陽のさつまいもの試作地

“青木昆陽”という江戸時代の蘭学者が、さつまいもの栽培をした地が、ここ小石川植物園です。

青木昆陽・・・これまた社会の教科書に出てきた記憶はあるけど、何した人だっけ😅

青木昆陽とは?

青木昆陽は江戸時代中期にさつまいもを研究して、狭い場所でもたくさん簡単に作れる品種のさつまいもを作り、多くの人々を餓えから救った人です。
さつまいもの栽培をしてるからといって、農民ではありません。あのテレビドラマで有名な大岡越前に取り立てられて、幕府に遣えていた人です。

享保の大飢饉の時に、当時の8代将軍徳川吉宗に「さつまいもが飢饉を救う」と進言して、吉宗からさつまいもの研究を命じられ、この時、研究で試作する場所に選ばれたのが、小石川植物園です。

その後青木昆陽はさつまいもの栽培に成功し、さつまいもは日本各地で栽培されるようになり、次に続く天明や天保の大飢饉で、多くの命をすくったそうです。

小石川植物園の基本情報・行き方

観光基本情報

開園時間: 9:00~16:30(入園は16:00まで)
入園料: 大人(高校生以上) 500円、小・中学生 150円
休園日: 12月29日~1月3日
所在地: 〒112-0001 東京都文京区白山3-7-1
公共交通機関: 都営地下鉄三田線 白山駅 徒歩10分、東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅 徒歩15分
公式HP: 小石川植物園

(2022/3現在)

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