【体外受精】ホルモン補充周期での胚移植スケジュール決定!エストラーナテープ開始

2月24日(D2)、胚移植周期に入るための電話診察を受けました。まずは宮崎院長とお話しし、胚移植スケジュールの作成📆

本当は自然周期で移植したかったのですが、日程的にキャンセルになる可能性が高かったので、今回は初めてホルモン補充を選びました。ホルモン周期だと、今日の段階でスケジュールが決まるし、日程もある程度選べます

まず、移植日について先生から提案されたのは、3月14日(D20)。でもこの日はあいにく午前中どうしても抜けられない仕事が入ってしまってるので、12日(D18)にできないか相談しました。

すると、

「ちょっと早すぎますね~」

とのこと。

D19は休診日なので、結局D20しか候補はなく、スケジュール調整できないんじゃ、ホルモン補充にする意味ないじゃん😣

ホルモン補充周期にすることを撤回しようかなぁと頭をフル回転させて考えていたところ、

「あ、でも7日(D13)の朝一で診察に入れれば、12日胚移植でもいいですよ!」とのこと✨

その”からくり”はよくわかりませんが、とりあえず希望日にしてもらえるとのことで、そのスケジュールでお願いしました!

胚移植までのスケジュールは、
📆2月24日(D2):エストラーナテープ開始。1日4枚を、1日おきに貼る。
📆3月7日(D13):採血(プロゲステロン測定)と診察(子宮内膜測定)で、胚移植実施の可否判断
📆3月10日(D16):SEET法
📆3月12日(D18):凍結融解胚盤胞の胚移植
となりました!

ホルモン補充周期だと、今日の段階でスケジュールが確定し、確実に移植できるのかと思っていましたが、どうやらD13の時の採血と内診の結果によっては、スケジュール変更やキャンセルがあるそうです。

え、それって、なんのためにホルモン補充を選んだのか、、🙄

とはいえ、エストラーナテープをちゃんと指示されたとおり貼っていれば、まぁほとんど大丈夫だそうです。

今日から使い始めるお薬は郵送もしてもらえるのですが(その場合、明日から薬開始)、夕方にクリニックに取りに行きました。

エストラーナテープ
卵巣から分泌している卵黄ホルモン ”エストラジオール(E2)” を成分とした貼り薬。
子宮内膜を厚くし、着床しやすい子宮内の環境を作ります。また、自身がからホルモンが分泌されるの防ぎます。

エストラーナテープ、胚移植の日までに52枚!1.5センチくらいのすごい厚み😅

エストラーナテープを生理3日目までに貼る理由

この時期にエストラーナテープを貼り始めるのは、2つの目的があるようです。
📍子宮内膜を育てる
📍自分自身からのホルモンの分泌を防ぐ

胚移植後に着床しやすいように子宮内膜を育てるのはわかるのですが、自分自身のホルモンの分泌を防ぐのはなぜ🤔?

これは、ホルモン補充周期が移植スケジュールをコントロールできる理由に深くつながっているようです。

胚盤胞の胚移植をする場合、子宮内膜が胚盤胞を受け入れられる日=排卵5日後に、移植を実施する必要があります。そのため、自然周期の場合は自然に起こるその排卵の日を特定し、その5日後に移植となるのでスケジュールが選べないわけです。

ホルモン補充周期は、体内のホルモン量をコントロールしてこの排卵日を指定してしまいます。正確に言うと、この周期は卵胞を育てて排卵させるのではなく、卵胞を育てずに疑似的に排卵させて、子宮内膜に排卵したと勘違いさせて子宮内膜の準備を進めさせます。

このため、勝手に卵胞が育って排卵しないように、エストラーナテープでコントロールするわけです。

エストラーナを貼って血中のエストラジオール(卵胞ホルモン)濃度を上げると、それは自然排卵周期の排卵直前と同じくらいの量になり、排卵の準備が進んでしまうのでは?と思うのですが、この卵胞ホルモンは卵胞が造っているのではなく、薬の力で増えているだけなので、かえってFSH(卵胞刺激ホルモン)は抑制されて、通常の卵胞発育や排卵は起こらないのだそうです。

そこに、ルティナスという膣剤を使うことで、プロゲステロン(黄体ホルモン)を追加します。すると、これで排卵が起きたと身体は勘違いして、着床の準備を始めてくれるわけです。

このプロゲステロン追加の日時を指定することで、排卵(疑似)日をコントロールできる仕組みなので、いつの間にか本当に排卵してしまっていると、排卵日が特定できず、着床しやすい時期がわからないので移植キャンセルということのようです。

とにかく、忘れないように2日おきに貼り換えます!

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