【体外受精】はらメディカルクリニックで2回目の胚移植

2019年はらメディカルクリニックで第一子を妊娠し、無事に元気な女の子を出産して、現在2歳になりました。そろそろ第二子が欲しいなと考え、再度はらメディカルクリニックに通い始めることにしました。

その間、第一子の命を授けてくれた原利夫医院長が他界されました。2019年3月最後の診療日、「産まれてくる子は、もう『平成』生まれじゃないんですよ」と先生がおっしゃって笑いあったことを思い出し、まさかそれが最後になるとは思いもしませんでした。

原先生には、感謝してもしきれません。ありがとうとございます。ご冥福をお祈りいたします。

新体制になり、また、新型コロナウィルスの影響も相まって、前回通院時とは少し様子の異なることもあるようですので、新体制での治療の様子も記録していきたいと思います。

体外授精は通常、採卵→胚移植という流れですが、前回採卵時に受精卵を一つ凍結保存しているので、今回は胚移植から開始します。

凍結している受精卵は4BC。前回妊娠・出産に至った受精卵は4ABだったので、少しランクが下がっているという不安材料もありますが、4BCの受精卵の妊娠率は37%!36歳の卵子なので、今よりずっと若いし、なんとかこれでうまくいきますように🍀

12月4日(D2)、体外受精の胚移植周期に入るための診察を受診しました。といっても、コロナの影響で胚移植周期2・3日目の診察は電話診療が可能となっていたので、電話で先生とお話しました。

凍結融解胚の胚移植の方法は、次の3つの中から選択できることとなっています。

  • 📌自然排卵
  • 📌低刺激周期
  • 📌ホルモン調整周期

📌自然排卵周期

排卵誘発剤を使用せず、自然に脳下垂体から分泌される内因性FSHホルモンによって卵胞を成長させます。その後、育った卵子を排卵させる一連の過程で、子宮内膜の状態を自然に整えます。

移植の確実性は低い。

📌低刺激周期

排卵誘発剤(経口薬または注射)を使って、卵胞を成長させます。その後、育った卵子を排卵させる一連の過程で、子宮内膜の状態を整えていきます。

移植の確実性はやや高い。

📌ホルモン調整周期

自然に分泌される自分のホルモンを使わず、外からホルモンを補充して子宮内膜を育てます。卵胞を育てたり排卵はさせません。

移植の確実性は高い。

原医院長の時代は、いずれも妊娠率に違いはないが、移植に至るかどうかの確実性が変わってくるという説明でした。

【体外受精】胚移植周期の始まり:体外受精の胚移植には、どのような方法がある?

前回自然周期で妊娠・出産まで至ったので、電話診察で希望を聞かれた際も、迷わず”自然周期”を選びました。

ところが宮崎新医院長は、ホルモン補充の方が妊娠率も高くなるという説明をする方針です。妊娠率が高くなるという成績も出ているのに、本当に自然周期でいくのかと念押しされました。その根拠となるデータは、はらメディカルクリニックの予約サイトに記載されています。

2020年妊娠成績は、[34歳以下:ホルモン補充63%、自然+低刺激30%][35-40歳:ホルモン補充49%、自然+低刺激22%][41歳以上:ホルモン補充33%、低刺激31%]

ただ、これはたった1年間の成績ですし、こういう成績はいくらでも操作できる(虚偽ではなく)と思うので、私はこれまでのいずれの方法も妊娠率に違いはないという説明を信じることにしました。(というより、願望😅)

もちろん、移植に至る確率も高いに越したことはありませんが、体外授精はあらゆる段階で、どれだけお金をかけるかという判断に迫られます。

今後お金をかけたい段階はいくらでもあるので、妊娠率に違いはないという説もあるものに対しては余分にお金をかける選択はしないことにしました。

私たちは、今のところ100%の成功率ですし🙂

それに、子宮内膜を育てる方法は何もホルモン補充だけではありません。前回の不妊治療の時には、当帰芍薬散という漢方を飲んでしっかり子宮内膜は整って成功しているので、今回も独自に当帰芍薬散を飲んで臨むことにしました。

子宮内膜を厚くする方法:当帰芍薬散

自然周期の胚移植と決まると、排卵まで特にやることはありません。排卵の時期を見極めるために、次回はD9に診察に行くことになりました。

さて、新たな妊活の始まりです!

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