文京区の助産師訪問

文京区のサービスで、助産師さんが自宅を訪問してくれました。

助産師訪問サービスとは?

文京区では、赤ちゃんが生まれたすべての家庭に、助産師さんまたは保健師さんが訪問してくれます。どこの自治体でも、だいたいこのようなサービスがあるようです。

文京区で受けた助産師訪問サービスの報告をします。

訪問サービスを受けるまでの流れ

赤ちゃんが生まれたらすぐに『出生通知票』を郵送します。『出生通知票』は、母子手帳と一緒にもらう紙袋「母と子の保健バック」に入っています。

後日、『出生通知票』の情報をもとに、助産師または保健師さんから日程調整の電話がかかってきました。

里帰りをしている場合、里帰り先でサービスを受けたいか、里帰りから戻ってきてからにしたいか選択する欄があります。里帰り後にサービスを受けたい場合は、自宅に戻る予定日を欄に記入しておくと、それを元に訪問日の調整がありました。

どんな助産師さんがくる?

文京区と契約している助産師さんはたくさんいると思いますが、我が家に来てくれた助産師さんは、同じように子育てをしている同世代のやさしそうな方でした。なんでも相談しやすかったです。

文京区に登録している助産師さんの中から、家の近い方が訪問してくださるようです。

助産師訪問サービスの内容

当日は、以下のような内容でした。

  • 赤ちゃんの体重測定
  • 育児や産後の体調についてのアンケート・相談
  • 子育て情報の提供

体重測定

携帯用の体重計を持ってきてくれているので、まずは体重測定をしました。体重測定でおむつ一枚になったタイミングで、お肌の調子などもチェックしてくれます。

吊り下げ式のバネ秤でメモリは100g単位なので、授乳前後の体重を測ることはできませんでした。

育児や産後の体調に関するアンケート

まずは、エジンバラ産後うつチェック表など3枚の簡単なチェックシートに回答します。それに基づき、ちょっと要注意な回答をした問いについてお話をしていくという流れでした。

アンケートにかかわらず、いろいろと普段の心配事や疑問なども相談できます。
私は、授乳で赤ちゃんがうまく飲めているか心配という不安を伝えたところ、授乳方法もチェックしてくださり、アドバイスをもらうこともできました。

子育て情報の提供

文京区が提供している子育て支援制度について、紹介がありました。
母子手帳と一緒に渡される冊子に情報は載っているのですが、育児の忙しさに全然そんな冊子を見ている余裕がありません。今活用できる有用な情報を教えてもらいました。

私が参考になったと思った情報はこちらです。

子育て広場

新生児期から親子で活用できる『子育て広場』という場所が、区内に4ヶ所ほどあるそうです。遊べるスペースやおもちゃがあり、同じような年齢の親子とお友だちになれる場所でもあり、授乳前後の体重を測れる体重計もあるそうです。

初産婦はとくに、授乳についての悩みはつきもの。ここにいけば、母乳外来に行かなくても、赤ちゃんがどれくらい母乳を飲めているか測ることができるそうです。

※後日、子育て広場に訪問してみたところ、授乳前後の体重を測るための体重計は置いてありませんでした。月に1回、決まった日に身長・体重測定を行っているそうで、それ以外の日に体重計の貸し出しなどは行っていないとのことでした。

母乳外来の格安サービス

病院の母乳外来は、1回5000円程度かかりますが、文京区ではその母乳外来を格安で受けられるサービスがありました。

1つは、助産師さんが自宅に訪問して相談やおっぱいマッサージをしてくれるサービス:500円
これは破格の値段で、しかも出向かなくてもいいので、赤ちゃんを預けたり、大変な思いをして連れていかなくてもいい素晴らしいサービスです!

もう1つは、特定の病院で母乳外来を特別価格で3回受けられるサービス:1500円前後
私は乳腺炎になって、5000円の母乳外来に毎日通っていたので、驚きの価格でした。

ただし、このサービスを受けられるのは、産後119日までだそうです。

乳腺炎になりそうになったらもちろん、ならなくても予防のために、少なくとも助産師訪問のサービスは絶対使おうと思います!

助産師訪問は受けるべき?

育児が始まると、とにかく悩みや疑問が次から次へとわいてくるので、産後1-2か月で助産師さんとお話できるこの機会は、とても貴重です。

育児でバタバタしてる中で、部屋片付けなきゃというのは少し大変ですが、すごくありがたいサービスで、産後1年くらいまでに何度かあればいいなと思いました。

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