文京区の母親学級2回目

文京区の母親学級2回目に参加してきました。

文京区の母親学級は平日3回みっちりクラスと土曜日1回集中クラスがあり、私は平日3回クラスの方に参加しました。第1回は実習が多かったのですが、第2回は座学がメインでした。とはいっても、ちょこちょこ参加型の部分がありました。

文京区の母親学級1回目

母親学級第2回のカリキュラム

当日のカリキュラムは、こうでした。

1.歯のお話

休憩

2.栄養のお話

1.歯のお話

日本小児歯科学会の先生から、歯のお手入れに関する講義でした。お母さん(妊婦)側と赤ちゃん側の両方の立場でのお話でした。

妊婦の口内衛生チェック

妊婦側は、まず口内衛生チェックがありました。口内チェックのキットが1人1セット用意されており、各自でそのキットを使ってチェックしました。

やり方は簡単で、

  • – 唾液を小さなカップに入れる
  • – 出した唾液を、スポイトで検査シートに垂らす
  • – 検査シートを人肌に温めて数分待つ
  • – 変色したシートの色で、口内の状況を判定

この結果をもってどうこうということはなく、自分の歯磨きがちゃんとできているかどうかを各自で認識するというものでした。お土産に、一人1本歯ブラシいただきました。

赤ちゃんの歯ブラシ

赤ちゃんは産まれたばかりは歯がありませんが、6ヶ月くらいから少しずつ乳歯が生えてくるので、その時のお手入れ方法などを習いました。

赤ちゃん用の歯ブラシがたくさんおいてあり、どんな歯ブラシがいいか、手にとって確認もできました。

歯を磨く力

歯を磨く力加減は、150-200gくらいが最適だそうです。お料理などに使う計量器が各テーブルにおいてあり、そこに歯ブラシをつけて磨いてみて、それぞれ150-200gの力がどれくらいか確認しました。

この知識が活きてくるのはまだ先のことですが、私自身は赤ちゃんの乳歯がいつ頃から生えてくるかも知らないような状況でしたので、いい心づもりにはなりました。

2.栄養のお話

妊婦のための栄養の取り方に関する講義がありました。栄養のバランスの取り方、各食材に含まれる栄養素、食べ過ぎない工夫などの説明がありました。

この講義は、妊娠してからいろいろなところで目にする資料などで触れる機会が多い内容ばかりでしたし、あまりに理想的な話を聞いても「わかってはいるけど、、、」というような内容で、あまり日常生活でためになったな~という感じではありませんでした。

グループワーク

またしても、お決まりのグループワーク。妊婦向けの母親/両親学級は、このグループワークがなぜか必ずあります。

今回は、糖質クイズにみんなで挑戦するというものでした。例示された洋菓子・和菓子8種類くらいの中から、糖質が一番高いものと低いものを当てるクイズです。
問題を出されて、「テーブルごとに考えましょう!さぁどうぞ!」とふり逃げされた感じでした。

いきなりふられても、、、という感じでみんな微妙な雰囲気になりながらも少し話しをして各テーブルの回答を発表して、正解を聞いて終わりでした。

こんな5分程度のグループワークで、見ず知らずの人たちと急に打ち解けられるハズもなく、気まずい時間をみんなで5分間共有しただけに過ぎませんでした。
意味のあるグループワークならまだしも、グループワークをすることが目的のようなグループワークは、時間のムダだしなくしてほしいなぁと私は思ってしまいます。みなさんはどう思っているのでしょうか。

次回第3回の内容

次回第3回の母親学級は、

  • おむつの替え方
  • 洋服の替え方
  • 生後3-4ヶ月の赤ちゃんと新米ママとの交流会

という内容だそうです。

母親学級の第2回は受けるべき?

今回は、妊婦と赤ちゃんの歯のお話と、妊婦の栄養に関するお話の座学でした。妊婦向けのお話はわかっていることが多かったですが、赤ちゃんの歯のお話は私は参考になりました。

ただ、まだ生まれてから半年後くらいの話ですし、自治体の職員の方が言うには、生まれた後の学級でまたやるので、今回覚えなくても大丈夫ですよ~とのことで、あくまで心づもり程度ということです。

つまり、忙しけければあまり優先順位の高い学級ではないかなと思いました。

文京区の母親学級1回目

文京区の両親学級

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