水天宮の安産祈願

今日は、妊娠5か月の最後の日、水天宮に安産祈願に行ってきました。安産祈願は、多産なのにお産が軽いといわれるお犬様にあやかり、妊娠5か月に入った戌の日にお参りに行く習わしです。

本来は5か月目に入った最初の戌の日に行くのが正式みたいです。安産祈願で有名な東京水天宮に行ってきたので、その体験を紹介します。

●水天宮の安産祈願、いつ行く?

戌の日
-待ち時間:安産の神様で有名な水天宮には、戌の日には、多くの妊婦さんやその家族が集まり、大混雑!時間帯によっては、受付まで1時間以上並ぶこともあり、戌の日と土日祝日が重なった日には大変です。
水天宮の公式サイトにも、体調なども考慮して、戌の日にこだわらずにお参りしてくださいと書いてあります。
-昇殿できる人:妊婦(又は代理の人)一人のみ

戌の日以外
-待ち時間:晴れた日曜日の10時過ぎに行きましたが、受付まで待ち時間ゼロ。祈祷まで15分で、最速で終わりました。
-昇殿できる人:原則、同伴者全員昇殿できます。

●受付から祈祷までの流れ(戌の日以外の日曜日の実体験)

10:10頃 受付
水天宮の境内に入ると、すぐ右手にある建物の入り口に祈祷の受付場所があります。目的(安産祈願、お礼参り、お宮参りなど)に応じた記入用紙があるので記入して、初穂料8000円(2019年5月現在)とともに受付に提出します。

安産御守を買いたい人は、ここでさらしの妊婦帯“御子守帯”や、自前の妊婦帯に縫い付ける“小布”どちらかを選び、ここで合わせて代金を納めます。この帯や小布が御守りそのものであり、一般的な巾着型の御守りは、この帯か小布を買うと同封されています。巾着型の御守りのみの購入はできません!

※帯又は小布、どちらか頼まないといけない??

どちらも買わなくても全く問題ありません。初穂料を納めると、こんな一式がいただけます。

初穂料を納めていただけるセットの中に安産のお札が入っているので、個人的には御守りを買わなくてもご利益は十分だと思いました。

祈祷の時間を伝えられ、巫女さんがお札に妊婦の名前と祈祷時間を筆で記入してくれます。30分後の10:45の祈祷になりました。この札をもらって、待合室に向かいます。

10:15頃 待合室で待機
半地下の待合室で祈祷の順番を待ちます。祈祷は安産祈願だけでなく、ほかの祈祷も行っており、全員がこの待合室を使うので、生後間もない赤ちゃんを囲んだご家族などもいて、かなりにぎわっています。ただ、次々呼ばれていくので、そのうち座れます!

10:30頃 呼び出し
待つこと15分で、10:45祈祷の人たちが呼ばれました。待合室を出て、社殿に向かうスロープに並び、しばし待ちます。

10:35頃 社殿へ
社殿の中に案内されました。中には、前方に椅子が並んでおり、妊婦だけ前列の椅子に案内され、付き添いの人たちは後方で立ちの状態でした。1回の祈祷で、妊婦30人くらいが定員のようでした。

10:40頃 祈祷
案内されていた時間より5分早く、儀式開始。まずはお祓い、そして祝詞、続いて鈴を振ってもらい、最後に全員で2礼2拍手1礼に願いを込めて終わりました。祝詞では、妊婦一人一人の名前が読み上げられて、なんとなくじーーんときます。
結構おどろいたのは、赤ちゃんや子連れが少なからずいて、厳粛な儀式の最中にワーワー泣き叫んでいる子がちらほらいたことです!第2子を授かれたら、どうするか考えなきゃなーと思いました。

10:50頃 祈祷終了。

社殿に入る前に、こんなかわいいお神酒もいただきました。

●他に抑えるべきポイントは?

安産子育て河童

右足と胸、肩に赤ちゃん河童がしがみついている親子の河童像。お水をかけてあげましょう。

子宝いぬ

犬の親子の像。周囲を取り巻く十二支のうち自分の干支をなでると安産、子授け、無事成長など様々なご利益があるといわれています。母犬、子犬の頭と、どの干支もつるつるに光ってます。

狛犬

阿吽を表している1対の狛犬。魔除けや神様の御座しますところを守る役目。ブリヂストン創業者の石橋正二郎氏によるご奉納だそう。







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